旅する女のラプソディー

20代をニューヨークで生き、離婚して帰国、環境問題に目覚めたシングルマザーの子連れアメリカ留学。40歳で大学卒業、45歳で大学院卒業、55歳で妊娠、出産。科学を愛し、旅をつづける女の半生、高齢出産やナサ(NASA)での仕事、アメリカ暮らしのあれこれなど、など

コロナ禍の中で思うこと

 

 

アメリカでは今現在、コロナ感染者数が一億三千万人を超えようとしている。

そして死者はその2%。2%ということは百人に二人が死んでいっていることになる。

アメリカのみんな、本当にこの実態、わかっているのかな。

 

マスクをしない自由をうたっているアメリカ人がいる。

アメリカでは人権の要素として宗教の自由、言論、表現の自由が認められている。

マスクをするか、しないか、は

好きな服装をする、のと同じことで、したくないから、しないのだ。

だけど百人に二人が死んでいっている事実を知らないのか、

無視しているのか、

それともこれはフェイク・ニュースだとでも思っているのだろうか。

多分そういう人たちはジョンズ・ホプキンス医科大学のコロナマップを一度も見たことがないに違いない。

赤い丸がどんどん大きくなってアメリカ中がもう真っ赤なのに。

 

多分、日本には表現の自由を主張して、「マスクはしたくない」

なんて人はいないんじゃないかな。

だってコロナにかかったら死ぬかもしれないし、

他の人たちに移してしまうかもしれないし、

 

私の大好きなアメリカはどうしてしまったんだろうか。

自由で快活でどんな人も受け入れる懐の大きいアメリカ。

シングルマザーでも大学へ入れて、学生俸給ももらえて。

苦労するけど、苦労しがいのある、

夢を叶えることが可能な国、

アメリ

 

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ジョンズ・ホプキンス医科大学コロナ感染マップ ー

coronavirus.jhu.edu

 

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