旅する女のラプソディー

20代をニューヨークで生き、離婚して帰国、環境問題に目覚めたシングルマザーの子連れアメリカ留学。40歳で大学卒業、45歳で大学院卒業、55歳で妊娠、出産。科学を愛し、旅をつづける女の半生、高齢出産やナサ(NASA)での仕事、アメリカ暮らしのあれこれなど、など

憧れのアメリカ

 

夢のアメリ

 

憧れのアメリ

 

私が26歳の時に移民した

 

あのアメリカはどこへ

 

大統領選挙はジョークと化し

暴徒が議事堂になだれ込む

民主主義って何?

民主主義はどうしたの?

夢の移民の国

みんな移民として

ホントに底辺の底辺から生き延びて

夢を掴んだり

成功したり、

何か確かなものをつかもうと

それは、とにかく安全な生活だったり

私のように科学にハマったりするためだったり

フードスタンプをもらう生活からの脱出だったり

ヒトとしてのまともな生活を求めてだったり

ただただ民主主義という旗の元で暮らしたい

難民を受け入れてきたアメリ

奴隷解放もやってのけたのに

コロンバスの発見から

先住民に対する敵対も

法のない時代も超えて

たった200年足らずの歴史の

自由と人権

宗教の自由

表現の自由

守られすぎてきた自由は

銃を持って人を殺める自由でもあるのだ

抗議デモには爆弾を使っても良い自由なのだ

個人の主張のためには他人の命を犯しても良い国

となってしまった

どうして

どうして

パワーマンガー (Powermonger) で溢れかえってしまった大陸

マネーマンガー (Moneymonger)が溢れかえってしまった大陸

溺れないようにもっと

政治力を掴め

溺れないようにもっと

お金を集め

インポックスは政治募金のメールで溢れかえってしまった

難民も溢れかえってしまった

バーニーサンダースはどこへいったのだろう

もう民主党も何もない

ゴアを大統領にできない国なんだ

クライメット・チェンジも信じない国なんだ

どんなにハリケーンが起きても

山火事が美しい森を焼けつくしても

コロナで人々が死んでも

民主主義のアメリカはもう

どこにもない

 

 

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