またまたきました。
アメリカ税金申告の季節です。
梅の香や
凍みて ほころぶ
キサラギの
税金深刻 の
時は来たり
毎年うちの庭の梅の花がほころびる如月
この時期になると働いている会社や銀行
学生ローンやモーゲージ(住宅ローン)会社
医療保険会社などなどから
様々なフォーム(書類)が届く
働いている会社からはW2:
ダブルトゥーというのは
「会社が、あなたは去年、こんだけ稼いで、こんだけ税金を前払い(源泉徴収)しています」というフォーム(書類)で
そのその内訳は連邦政府と州政府にどれだけ払って、
連邦年金にいくら払って、
会社のリタイアメント・プラン(グループ投資401k)に払った額などなどが
記録された一枚の紙切れ
学生ローンや住宅ローン会社からは、私が去年1年間に払ったローンの金利額
銀行からは、
あなたは貯金が少しもないので貯金の金利はちっとも稼いでいませんよ、というお達し。
大抵一枚か二枚の紙で税金申告に必要な数字書類がぜーんぶ届いたら、
さて申告始めようかな、となる。
長年、タックスアクト(TaxACT)というオンラインの申告ソフトを学生時代から使用している
学生の頃、クリントンが大統領だった頃はまあ、ちょっと懐が暖かくなる税金が返ってきた。
よく、この返ってきた税金で娘と小旅行に出たものだった。
また
50歳をすぎての妊娠治療にかなりの医療費が掛かった年は項目別控除を医療費やガソリン代など、こと細かに割り出す価値があったけど
コロナ過でガソリン代もかかって無いし、洋服代だって子供のだけ
化粧品はもともと基礎化粧品だけだから関係ないし
トランプ税が執行されてからは金持ち以外の私たちのような中の下階級には
項目控除はもう全然意味ないし
オンラインで必要な数字をぜんぶ入れたらすぐ終わるはず。
なぜタックスリターンというのかというと、
払いすぎの税金は返ってくるから
もともと自分のお金なんだけど
一旦払ったお金が戻ってくるとなんかうれしさが違う
月々源泉徴収されたお金がいっぺんに戻ってくるのはうれしい
源泉徴収の対象額は扶養控除に基づいて決められるから
この扶養控除手当(allowance)レベルを夫は 0
私のアローワンスレベルは既婚で扶養の子供が一人ということで 2
これは月々の色々な支払いを可能にし
来年返ってくる額(タックスリターン)を最大化するため
夫のアローワンスが0というのは給料の35%ぐらいを税金で取られてしまうということ
2019年の年、月々の支払いが大変なので、夫に0にしないでと頼んだ
すると2020年のタックスリターンは無し
全然戻ってこなかった。。。。涙
というか税金が払いきれてなくて、さらに払わなければならなかった。。。。。号泣
これはキツイ。
なので夫の扶養控除アローワンスはすぐにまた0に。
さあ、今年こそは戻ってこいよ。
戻ってこなくても せめて追加の税金請求がきませんように。
と、祈る思いで申告の準備を始める
立春というのに まだまだ寒い。